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理事長所信

【はじめに】

新型コロナウイルス感染症の拡大により、多くの人々の生活が一変しました。人々が経験したことの ない国難とも呼べる社会状況の中で、人々の行動が変容し、価値観までも変えるという社会的転換点に 我々は立たされています。この社会的転換点に立ち、私たちは現実を直視し、明るい未来を創造して いかなければなりません。

遡ること1969年9月14日、地域の明るい豊かな社会の実現のために情熱に溢れる青年達が集い、 泉南青年会議所(以下、泉南JC)が創立されました。そして、今年、泉南JCは創立53年を迎えます。 52年間という長い歴史と伝統を築いてこられた諸先輩の皆様の想いを受け継ぎ、今こそ率先し行動する 第53代理事長として、この泉南市、阪南市、岬町の地域発展と輝かしい未来の実現のために活動して まいります。

【コロナに負けない思考の転換】

新型コロナウイルスの世界的流行の影響は、身体的・精神的・経済的に及んでいます。様々な制限や 働き方、地域の催し、人々の交流も出来ない状況が生じ、それは多くの方々に多大な影響を与えて います。いつ終息するかもわからない状況で人々は疲弊しています。だからこそ我々泉南JCは、待って 耐えるのではなく、今だからできる事、しないといけない事を考え実践できるよう、社会情勢に合わせた 柔軟な思考の変化が求められていると感じています。思考を変化させ、どのような状況下においても 未来を見据え、今必要とされている事を実践することは、我々の自信となり誇りになることでしょう。地域の リーダーとして、未来ある子ども達の道しるべとなり、地域の意識を変えるきっかけを作り、協同する 存在でありたいと思います。

人が、地域が、社会が変わる第一歩となる事を目指し、フルスロットルで邁進していきます。

【組織力の向上と溢れ出す魅力】

2020年度より思うように事業ができず、様々な交流の機会も無くなっています。JCの醍醐味である 事業の立案、実施を充分に経験できていないメンバーもいる中、活動に対する意識を持ち続けるには、 この情勢下に対応できる強靭かつ柔軟な組織を作る事が必要だと考えます。メンバー全員が意識を 共有し、同じ方向を向き続けることができるよう、例会やJC運動を重ねていく必要があり、メンバー個々が 統一した意識で行動できるようになる事で、団結力が生まれ、チームとしての結束力が高まり、互いに 刺激し合える仲間となります。

自分達がやりがいを感じられないと拡大活動も行えません。意識が変わる事、自分達が楽しいと 思える事で魅力が溢れ、自然と仲間が集まり、どのような困難な問題が生じても前を向いて走ることが できる組織を目指します。

【魅力を伝える広報活動】

地域の為に考え実施した事業であっても、想いや考えを当事者しか知らないのであれば、地域が 変わることはありません。評価をしてもらう為では無く、自分達が課題として捉え、企画立案した事業や、 どのような未来を考えているかを地域に発信していく事が重要だと考えます。また、幅広い世代に 対して積極的にPRしていく事で、次世代に活躍する担い手を創出する事や、泉南JCの認知度の 向上にも繋がります。今まで以上に広報活動にも力を入れ、泉南JCの魅力を発信していきます。

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公益社団法人 泉南青年会議所

​第53代 理事長 松山 弘之

⭐︎2022年度スローガン

​魅せる!
〜​今こそ動くとき〜

​⭐︎2022年度基本理念

今なにが必要かを考え行動する
明るい未来の為に行動で魅せる

☆2022年度基本方針

1、フルスロットルで事業実施
2、組織力の向上と会員の拡大
3、魅力の発信、強靭かつ柔軟な組織運営

​2022年度組織図

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